映画むすび | 2005年10月28日発売

若大将シリーズの記念すべき第1作。京南大学水泳部の田沼雄一は老舗のすきやき屋の息子。彼が恋にスポーツにと大活躍する青春作。以後、人気シリーズとして連作されていくことに。

若大将シリーズ第2作。京南大学の音楽部に所属している田沼雄一が拳闘部にスカウトされる。そして対抗戦が始まって……。本格的にボクサー役に挑んだ加山の熱演に注目だ。

若大将シリーズ第6作。京南大学アメフト部の主将、田沼雄一は実家のすきやき屋の財政難を救うために、エレキバンドを結成してひと稼ぎ。挿入歌の「君といつまでも」が大ヒットとなった。

京南大学水泳部のホープ、若大将こと田沼雄一。ふとしたことで停学になり親にも勘当された若大将、これを機に青大将こと石山新次郎の船・光進丸に乗りこむ。恋とスポーツ満載のシリーズ第5作。

川端康成の名作小説を原作とした文芸作品が豊田四郎監督生誕100周年記念でDVD化。雪国の名もなき温泉場。日本画家の島村と芸者・駒子。お互いに伴侶をもち、結ばれない境遇にある二人だが、年に一度の逢瀬が生きがいとなっていた……。

1960年に公開された永井荷風没後1周年記念映画。他人の子を身篭っていることを承知で光子と結婚した中学教師の種田。子供の養育費が相手の男から届くことを不快に思っていた彼は、ある日、玉の井の売春婦・お雪と出会い仲を深めていく。

妻の死後、ボケが進み奇妙な行動を繰り返す84歳の茂造。同居している信利と昭子夫婦は、茂造の危行に頭を悩ませていた。老人性痴呆症の父と息子家族のふれ合いを温かな眼差しでユーモラスに、ときに哀しく描いた有吉佐和子の原作小説を基にした人間ドラマ。

梶尾真治の同名小説を原作とした大ヒット映画。とある地域で死者が蘇る（黄泉がえる）という、不思議な現象が起きる。だがその人たちは3週間しかこの世にいられなかった……。“大切な人”“失くしたもの”を想う気持ちを切なく描く。