制作・出演 : アンディ・スニッツァー
クール・ストラッティンクール・ストラッティン
マンハッタン・ジャズ・クインテットのテナー・サックス奏者アンディ・スニッツァーのBIRDS RECORDS第1弾。アンディの持ち味が発揮しやすいブルージィでノリのいいナンバーを中心にワン・ホーン・カルテットで録音。レイ・チャールズのヒット曲が3曲ある。
いつか王子様がいつか王子様が
ジャズの醍醐味を明快に伝えようとしてすでに20年強、デビッド・マシューズ率いる5人組のアルバム。今作はスタンダード中のスタンンダードをフレッシュに取り上げたもの。ときに仕掛けを施しつつ、原曲の持つ曲趣を香り立たせる。フロントに立つ2管はけっこう雄弁。
カム・トゥゲザーカム・トゥゲザー
ビートルズ5曲を中心に、クイーン2曲、なぜか定番「虹の彼方に」を最後に収録。好きな曲と旬な感じの曲を持ち寄りました、という感じのアルバム。明るく屈託のないジャズなので、細かいことは抜きに、楽しく聴けてしまうのがMJQの良さだ。
バードランドの子守歌バードランドの子守歌
コナーの代表作とタイトルは同じだが、こちらはその作品で示した若々しい歌声と違って、円熟の味わいが売りだ。マシューズの名アレンジによるバックのアンサンブルも、彼女のヴォーカルに素晴らしいマッチングを示す。歌も演奏も聴かせどころを心得た一枚。
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