制作・出演 : アンドレ・リュウ
どこかで聴いたクラシック ヴァイオリン名曲ベスト101どこかで聴いたクラシック ヴァイオリン名曲ベスト101
おなじみの企画ながら、本作の売りはデッカのレーベル力。ヴァイオリンが主役の企画だけに、曲は全曲だったり抜粋だったりだが、基本的な“聴きどころ重視”のカンどころは外さない。質実剛健な感じのブックレットも、クラシック・ファンにはお馴染みの色合い。
シャル・ウィ・ワルツ 1シャル・ウィ・ワルツ 1
使い古されたものを現代人の感性に合うようにリメイクするには、かなりの智恵とワザがいる。リュウは骨董ウィンナ・ワルツの数々に貼り付いたハイソ気取りをひっ剥がし、洒落たアレンジを駆使して、あくまで生き生きとした現代庶民の音楽に変身させた。
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