制作・出演 : ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
アダン:バレエ≪ジゼル≫アダン:バレエ≪ジゼル≫
カラヤン&ウィーン・フィルによる、アダンの最も有名なバレエ音楽「ジゼル」。61年の録音だが、ストリングスの音色とカラヤンが醸しだす耽美な音楽性はいまだに艶やか。
ブラームス:大学祝典序曲/ハイドンの主題による変奏曲 アルト・ラプソディ/悲劇的序曲 ワーグナー:ジークフリート牧歌ブラームス:大学祝典序曲/ハイドンの主題による変奏曲 アルト・ラプソディ/悲劇的序曲 ワーグナー:ジークフリート牧歌
クナッパーブッシュがウィーン・フィルを振った55〜57年の録音。ブラームスの管弦楽、声楽曲に、ワーグナーの「ジークフリード牧歌」をカップリング。歌手とオケ双方のスケール感を感じさせる「アルト・ラプソディ」は圧巻だ。
ブルックナー:交響曲第3番≪ワーグナー≫〔ノーヴァク版〕ブルックナー:交響曲第3番≪ワーグナー≫〔ノーヴァク版〕
ベームとウィーン・フィルによるブルックナーのシンフォニーの録音。第4、7、8番の前に録音されたもので、ベームのステレオのブルックナーとしては初作品でもある。泰然としたテンポ、雄渾なスケールを感じさせる名盤。
ハイドン:交響曲第91番・第92番≪オックスフォード≫ 協奏交響曲ハイドン:交響曲第91番・第92番≪オックスフォード≫ 協奏交響曲
ベームにとっては、比較的珍しいハイドン。奇を衒ったようなところの一切ない、誠実で端正なハイドン。なかでは、ウィーン・フィル・メンバーがソロに立った協奏交響曲が、心地好い音色を聞かせてくれている。