制作・出演 : エリック・アレキサンダー・カルテット
チム・チム・チェリーチム・チム・チェリー
クールで豪快なテナーでジャズの王道を行くサックス奏者によるコルトレーン集。珠玉のバラードから愛奏曲まで幅広く素材を求め、さまざまな角度からワン・ホーン・カルテットの魅力を浮き彫りに。巨人の魂が乗り移ったような、深みのあるテナーが聴きどころ。
レイジー・アフタヌーンレイジー・アフタヌーン
ヴィーナスにおけるエリックのバラード・シリーズ第4作。ワン・ホーン編成による骨太の演奏なのはいつも通りだが、今回はモーダルなプレイを披露。その結果、ジョン・コルトレーンみたいな雰囲気を醸し出しているのがなんといっても特徴。辛口仕上げなのがいい。
ジェントル・バラッズ 3ジェントル・バラッズ 3
ジャズ・テナーの王道を行く人気サックス奏者エリック・アレキサンダーのヴィーナス・レコードにおけるバラード・アルバム第3弾。エリックがワン・ホーン・カルテットで堂々とした歌いっぷりをみせる。ロバータ・フラックの「やさしく歌って」は力強いアドリブで魅了する。