制作・出演 : カーティス・フラー
ボーン&バリボーン&バリ
「なるほどトロンボーンとバリトン・サックスのことか」などと思いながら聴くと、その低音の魅力にどっぷり浸かれる1957年のブルーノート盤。ソニー・クラークらおなじみのリズム隊もそつなくバックアップしている。
ブルー・トレイン+2ブルー・トレイン+2
コルトレーンが残した唯一のブルーノート・リーダー作。リー・モーガンとカーティス・フラーを加えた3管編成による最高にエレガントな演奏は、そのアートワークも含めジャズ・マスターピースと呼ぶに相応しい。
シティ・ライツシティ・ライツ
ジャズのメッカ、マンハッタンの街の灯をイメージした都会的なムードの漂うアルバム。リー・モーガンはもとよりフラーやコールマンなど全員のソロが冴えわたる名セッションで、ゴルソンの名曲「ジャスト・バイ・マイセルフ」も演奏されている。
ハウス・パーティ+1ハウス・パーティ+1
名オルガン奏者として知られる、ジミー・スミスの代表的なアルバム。ドナルドソンやブルックスを迎えての一枚で、まさにパーティのような壮大なセッションが展開されている。
ビフォー・ドーンビフォー・ドーン
ユニークで多彩、創造性のあるサックス&フルート奏者ユセフ・ラティーフが残した初期の名作。パーカー作の(6)以外は自作曲。ハード・バップ全盛時代の録音であり、ハード・バップ主体のジャズながら、ラティーフのアドリブが先進性を示していることに注目。