制作・出演 : クラック・ザ・マリアン
HANKY PANKYHANKY PANKY
若き日のジョニーを彷彿させる崩れテッズな風貌は、お決りのアレといった感だが、このバンドは50's型ロックンロール。クラシカルとはいえパンクのフィルターを通した音で、バケツの水をひっくり返したヤンチャさには手垢に染まってない新鮮さがある。
BOP CATSBOP CATS
元気印って言葉も手垢つきまくってる感じがするけど、あえて言わせてもらいましょう。元気です。ヴォーカルの声が若い。歌ってる内容も反抗期だし。今後どう脱皮していくかが問題ですね。(3)はカヴァー、こういうチャレンジをもっとしていって欲しい気がする。
ビバ・ラ・スキャンダル・パーティビバ・ラ・スキャンダル・パーティ
モダン・エレポップ(?)の達人、沖山優司と成田忍をアレンジャーに迎えた意欲作で、ウエスタン・ガレージ色が程良い御機嫌R&R。しかし、大人は理解してくれず(4)(6)でレコ倫が非情の警告ブザー攻撃。(7)のカヴァーがオヤジには気にいらないのだろうか?
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