制作・出演 : シュターツカペレ・ベルリン
ブルックナー好きなら見過ごすことのできないスウィトナーの「第1」。シュターツカペレ・ベルリンとのコンビネーションは最高で、曲のおもしろさをしっかりと伝えてくれる名演だ。
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キングレコード株式会社スウィトナーの非ユダヤ的マーラー。表情の付け方やテンポ設定などはオーソドックスだが、オーケストラの特長を活かしながら、マーラーがスコアに記した響きをきわめて美しく引き出している。
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キングレコード株式会社エグモントのモノローグの朗読が入った、珍しい全曲盤。ボンガルツは、ドレスデン・フィルの首席指揮者を長く務めた、旧東ドイツを代表する指揮者。録音が少なく、この全曲盤は貴重な作品だ。
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キングレコード株式会社チェコ出身でドレスデン・フィルやベルリン響の首席指揮者を長く務め、ドイツものを得意としたヘルビッヒによるメンデルスゾーンを収録。本作では、オーソドックスながら鋭く味わいのある指揮で、メルヘンの世界を表現している。
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キングレコード株式会社スウィトナーの比較的珍しいイタリアとフランス・オペラの合唱曲集。彼のウィーン気質は、ラテン系のオペラにもマッチしている。ドイツ風のオーケストラや合唱団もかえって新鮮だ。
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キングレコード株式会社テオ・アダムが参加していることで注目のアルバム。アダム全盛期の録音で、まずはそこが聴きもの。それぞれの役柄への深い共感が伝わってくる。スウィトナーの堅実な指揮とオーケストラの充実ぶりも素晴らしい。
この録音は貴重だ。マーラー的とされるボヘミア色やドロドロした感傷性などを取り払って、いわゆるドイツ的絶対音楽へのアプローチで表現されている。カチッとした構築性、曖昧さのない旋律の扱いや整頓された響きに、スウィトナーの美質を見いだせる。
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キングレコード株式会社スウィトナー、久しぶりに聴きました。すっきりとして無駄がなく、なかなか優雅で品が良い。いい指揮者だったんだ。オーケストラがまたいい。旧東ドイツ時代のオーケストラは、いい音出している。旧ソ連のオーケストラもそうだったが、社会主義国の崩壊が恨めしい。