制作・出演 : ジェイ・レオンハート
オールウェイズオールウェイズ
これまでにもカーマイケル、ガーシュウィンのソング・ブックを手がけたチャーラップ。トリオ通算7枚目は、米スタンダードを数多く生み出したアーヴィング・バーリンの代表曲を集めたもの。どの曲もテーマからアドリブまでお手のモンさといわんばかりに流麗かつ小粋。
美しすぎるあなた美しすぎるあなた
50曲のラブ・ソングの名曲をピアノ・トリオで録音した“ロマンス四部作”のラストを飾るアルバム。2007年内に4枚をリリースするという異例のシリーズを成功裏に終えた。好調この上ないエディ・ヒギンズは、ここでもスウィンギィで典雅な上質のジャズを聴かせている。
秘密の恋秘密の恋
日本で愛されるベテラン・ピアニストの“ロマンス4部作”第3弾。もちろん、本作にはラブ・ソングの名曲がズラリと並ぶが、その美しい旋律への慈しみが込められた演奏には心温まる思い。優雅なピアノを支える、太い感情が流れているかのようなベース演奏も魅力。
月に願いを月に願いを
1940年代から活動している女性ピアニスト、バーバラ・キャロルは歌も渋い。これは彼女のヴォーカルを全面的にフィーチャーした弾き語り作品。古きよき時代の雰囲気を伝えるオールド・ファッションなスタイルに味がある。気分はニューヨークの高級ホテルのラウンジ。
恋に過ごせし宵恋に過ごせし宵
人気ピアニスト、エディ・ヒギンズの“ロマンス四部作”の第2弾。ヒギンズはキャリア50周年だそうで、その集大成ともいえるヴィーナスのシリーズだ。ラブ・ソングの名曲ばかり、スウィングしながらの美しいタッチがジャンルを超えて多くの人々に聴かれるだろう。