制作・出演 : ジョルダーニ
テノール・リサイタル・ライブテノール・リサイタル・ライブ
輝かしい声で、イタリア歌曲はいうまでもなく、「島唄」や「グレイト・プリテンダー」のような曲でも自信と好調をアピール。「私の名を知りたければ」では自らのギター伴奏に加え、一発ギャグまで披露するサービスも。伴奏と編曲の朝川朋之は、「忘れな草」まではハープ、「愛の喜びは」からはピアノを使用。楽器の交換による音の変化も楽しいライヴ。
この愛を?イタリアを歌うこの愛を?イタリアを歌う
世界の舞台で活躍する韓国のバリトンがイタリアの名曲を歌い上げたソロ・デビュー・アルバム。しなやかな喉から繰り出される柔らかな中音域の美しさが堪能できる。真摯な姿勢の古典歌曲にも好感を持てるが、ヴェリズモの熱気あふれるアリアに指を折りたい。
カロ・ミオ・ベン〜イタリア古典歌曲集カロ・ミオ・ベン〜イタリア古典歌曲集
高音で聴かせる彼女の声の特別な輝きと潤いは高い評価を受けているが、低めの声域でも温かく滋味ある味を聴かせてくれる。細やかな感情の機微をしっとりと丁寧に歌い上げており、コロラトゥーラのテクニックのみに留まらない彼女の実力が証明されている。
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