制作・出演 : ジョージ・コリガン
ティアーズティアーズ
ポップ系の名曲をジャズ寄りのサウンドにのせて歌ったニューヨーク録音作。涼しげなボッサにしてメロディの美しさを際立たせた「フラジャイル」、ピアノ・ソロが心地よい「ウーマン」、ラテンのアレンジがメロディと合って新鮮な「ドント・アスク・ミー・ホワイ」などがいい。リラックスした雰囲気のヴォーカルは「スリップ・スライディン・アウェイ」の曲調にぴったり。
ファイト・オア・フライト?ファイト・オア・フライト?
自主制作盤ながら、カナダ版グラミーにあたるジュノー賞にノミネートされたジャマイカ系女性自作自演歌手の1作目。ジャズやソウル、カリブ音楽の影響をふまえつつ、全体の肌合いはトーチ・ソング的で。カサンドラ・ウィルソン関係者プロデュースというのに納得。
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