制作・出演 : スタニスラフ・ブーニン
ブーニン◎東京コンサート・ライヴブーニン◎東京コンサート・ライヴ
86年日本に旋風を巻き起こしたブーニンの東京ライヴ。強靭なタッチを生かして、2曲の協奏曲を堂々と弾きまくっているという感じの演奏であり、時に粗削りだが、彼の若い個性がほとばしっている。ピアノの音が特に鮮明に捉えられた録音。
「主よ人の望みの喜びよ」「主よ人の望みの喜びよ」
ひとまわり大きくなった(大人になった?)ブーニンを、この初のバッハ集から窺うことができる。音楽は正攻法だし、どの部分にもセンシティヴな呼吸が豊かに息づいている。クラシックを初めて耳にする人も包みこんでしまうような暖かさもここにある。
衝撃のショパン・コンクール・ライヴ 2衝撃のショパン・コンクール・ライヴ 2
日本中をフィーバーさせたブーニンの、85年のショパン・コンクール第1次及び第2次予選での演奏を収めたライヴ盤。ここに収録された全13曲には随所に彼の個性のほとばしりが見られるが、特にスケルツォ第4番と英雄ポロネーズは強烈な印象を残す。