制作・出演 : スタン・ギルバート
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株式会社ポニーキャニオン3年ぶりの第3作は、とても親しみやすく馴染みのあるナンバーが12曲。クラシックからもショパン、モーツァルトを取り上げている。美しくかつ心地の良いグルーヴィなジャズに仕上げてくれた。全体にノリが良く楽しめる作品。ゴスペルな雰囲気もあり、それがこの人のルーツを感じさせる。
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株式会社ポニーキャニオンサンフランシスコ生まれの女性サックス奏者ヒトミ(本名・大羽ひとみ)のリーダー第3作。11曲中5曲はアーニー・ワッツとの2テナー編成で、ワッツのカチッとした音とフワッとしたヒトミの音の対比がおもしろい。モンク、ミンガスらの有名ジャズ・オリジナル曲集。
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株式会社ポニーキャニオンヒューバート・ロウズをゲストに迎えた、ルー・マシューズ・トリオのスタンダード作品集。どこまでもしなやかで透き通った優しいタッチ。決して荒々しく高ぶらず、周囲の空気を乱すことのない穏やかな演奏は、都会の疲れを癒すヒーリング効果すらある。
ヴェテラン・テナー・プレイヤーのアーニー・ワッツとプラス・ジョンソンが心温まる演奏を繰り広げる。これをテナー・バトルと思うのは早計だ。丁々発止としたやりとりも随所で楽しめるが、むしろふたりが慈しみ合いながら、ジャズを愛でた作品。
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株式会社ポニーキャニオン西海岸の一流ジャズ・ミュージシャンによるクラシック音楽のジャズ演奏作品。ジャズ・スタンダードも演目にあるが、こちらはクラシック音楽に聴こえるから不思議だ。ダブル・フルートをフロントにフィーチャーしているのが今作の特長。優雅で格調高い。
97年『黒い瞳のナタリー』でデビューを飾ったマシューズは、ナンシー・ウィルソンの音楽監督として知られるピアニスト。この作品では、月や星にちなんだスタンダードを収録。グレン・ミラーの名曲からベートーヴェンの「月光」まで、幅広いレパートリーで肩の凝らない演奏が楽しめる。
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株式会社ポニーキャニオン藤田が望んだメイソンとの共演。それが実現した本作で彼女はチャレンジ精神旺盛だ。重量感があり、しかもグルーヴするリズムに鼓舞されながら、ピアノが熱く疾走する。でありながら、メロディに対する繊細な感受性も彼女の持ち味。ワッツの気合の入ったソロも○。