制作・出演 : タピオラ室内合唱団
シベリウス:混声、女声、児童合シベリウス:混声、女声、児童合
生涯を通して祖国フィンランドへの熱い思いを綴ったシベリウスにとって合唱曲は最も手近な表現手段だった。作曲家への敬慕あふれるタピオラ室内合唱団の録音はその全貌を明らかにする画期的なものだ。個人的な機会に心情を吐露した曲に親しみを覚える。
シュッツ:白鳥の歌シュッツ:白鳥の歌
ヒリアード・アンサンブルで知られるポール・ヒリアードがフィンランドの名門タピオラ室内合唱団を率いた新録音。ルネサンス、バロックから現代音楽に至るまで造詣の深い彼ならではのアイデアが随所にあふれ、清澄なアンサンブルを一層引き立たせている。
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