制作・出演 : チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
シューベルト:交響曲第9番「ザ・グレイト」 D.944シューベルト:交響曲第9番「ザ・グレイト」 D.944
チェコpoの中で今何かが起きていることを感じさせられるCD。音楽監督就任当時のギクシャクとした不自然さが払拭されて、アルブレヒトとチェコpoの関係がいかに親密なものになっているかを証明してくれるような古典的ダイナミズム溢れる演奏。
シベリウス:交響曲第2番シベリウス:交響曲第2番
小林/チェコ・フィルとの初顔合わせ。最初から暖かい人間味の溢れるオーケストラ・サウンドが鳴り響く。やや慎重な趣もあるが美しい場面も非常に多い。優れた録音のせいもあるのだろう、最近チェコ・フィルがこれだけ豊かに鳴った例はそう多くないだろう。
′94ジルヴェスター・コンサート・イン・プラハ′94ジルヴェスター・コンサート・イン・プラハ
チェコ民主化、クーベリックを迎えてのプラハの春から数年、アルブレヒトを音楽監督に迎え設立100年を目前とするチェコpo。94年大晦日のコンサートライヴ。ボヘミアの作曲家を並べたもので美しい録音と相まって若々しい息吹きにあふれるドキュメント。