制作・出演 : デイヴ・ブルーベック
ペイパー・ムーンペイパー・ムーン
人気の変化にかかわらず、あの時、この時に出会った素敵なジャズへの感性を今なお一生懸命伝えようというブルーベックだからこそ“芝居の書き割りの月みたい”なんてタイトルも活きてくる。ノスタルジーを感じた時のホンワカとした気分て〜のは堪らなくイイもんだ。★
エッセンシャル・デイヴ・ブルーベックエッセンシャル・デイヴ・ブルーベック
ブルーベックはポール・デスモンドを含む黄金のカルテットで知られる名ピアニスト。これはその53年に及ぶ楽歴から代表曲31曲を厳選した2枚組編集盤。本人みずから選曲を担当したというだけに、その長いキャリアを適切に俯瞰できる内容となっている。
ペイパー・ムーンペイパー・ムーン
81年録音の本作には34歳のジェリー・バーガンジの参加が注目だが、演奏はジェリーの演奏時とそれ以外でかなり印象が異なる。モーダルなジェリーとメロディアスなブルーベックが対照的。ブルーベックの力強いパッセージが印象的な演奏だ。
アット・カーネギー・ホールアット・カーネギー・ホール
ジャズ界における数あるグループの中でも最も人気の高いバンドのひとつ、デイヴ・ブルーべック・カルテットのNYカーネギー・ホールにおける歴史的コンサートのライヴ盤がマスター・サウンドで登場。