制作・出演 : ニコライ・カプースチン
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■2022年にニューヨークの名門レーベル〈DECCA GOLD〉からデビューしたフルート奏者 Cocomiのサードアルバム。 ■今作は、Cocomiが近年取り組んできている室内楽の編成を中心に、クラシック音楽にジャズの新しい語法を取り入れたウクライナ出身の作曲家ニコライ・カプースチンの「フルート、チェロとピアノのための三重奏曲 Op.86」、偉大なチェコ作曲家の1人でフランス印象派やジャズの影響も受けたボフスラフ・マルティヌーの「フルートとヴァイオリンとピアノのためのソナタ H.254」、そして、フルートとピアノにアレンジされたジャズのスタンダード・ナンバー3曲を含む、全5曲を収録。 ■参加アーティストには、作曲家、アレンジャーとしても活躍する実力派ピアニストの山中惇史、ミュンヘン国際音楽コンクールチェロ部門において日本人として初めて優勝する快挙を果たした佐藤晴真、テレビ・アニメの演奏吹替など活躍の場を広げているヴァイオリニストの東亮汰といったクラシック界の若手新進気鋭アーティスト達が参加。
カプースチン自作自演集::ピアノ・ソナタ 第2番&第3番、他カプースチン自作自演集::ピアノ・ソナタ 第2番&第3番、他
旧トリトン・レーベルで発売されていた音源の再発売。ソナタの第2番は、ジャズとクラシックの融合がみられる人気の高い曲。室内楽の2曲も珍しいものだ。カプースチンの強靭なテクニックが味わえる1枚でもある。
カプースチン自作自演集::ピアノ・ソナタ 第4番,5,6番、他カプースチン自作自演集::ピアノ・ソナタ 第4番,5,6番、他
ソナタの第4、5番はカプースチン自身が実験的な作品と呼ぶもので、ジャズの要素が影を潜め、クールで硬質な音楽が響く。6番は聴きやすく、他の2曲の小品もカプランらしい魅力にあふれた作品だ。
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