制作・出演 : ニーノ・ロータ
日本が世界に誇るバンドネオン奏者=三浦一馬、映画音楽を豪華サウンドで再現する人気シリーズ初音源化。 国内最高峰、絶大な人気を誇るバンドネオン奏者=三浦一馬が、クラシック界を担うメンバーと豪華サウンドで 奏でる極上の「映画音楽」をコンパイル。エンニオ・モリコーネ、ヘンリー・マンシーニ、ニーノ・ロータ、 チャールズ・チャップリンなど、映画音楽の黄金時代を築いた巨匠達の作品をライヴ録音。 録音は2025年8月10日(日) @ 浜離宮朝日ホール(2部構成)。 <三浦一馬> 10歳よりバンドネオンを始め、現在までバンドネオン界の最高峰ネストル・マルコーニ氏に師事。 2008年に国際ピアソラ・コンクールで日本人初、史上最年少で準優勝を獲得し、国内外問わず絶大な人気を誇る バンドネオン奏者。2009年よりビクターから作品をリリースし、過去アルバム4作品をリリースする。 バンドネオンというある種特種な楽器の市場に置いてトップランナーを独走する若きアーティスト。 【プロフィール】 2006年に別府アルゲリッチ音楽祭にてバンドネオンの世界的権威ネストル・マルコーニと出会い、 その後自作CDの売上で渡航費を捻出してアルゼンチンに渡り、現在に至るまで師事。 2008年10月、イタリアのカステルフィダルドで開催された 第33回国際ピアソラ・コンクールで日本人初、史上最年少で準優勝を果たす。 2011年5月には別府アルゲリッチ音楽祭に出演し、 マルタ・アルゲリッチやユーリー・バシュメットら世界的名手と共演し、大きな話題と絶賛を呼んだ。 2014年度出光音楽賞受賞。バッハからガーシュウィンまでを編曲・演奏するなど、 既成の概念にとらわれない意欲的な取り組みや、バンドネオンの可能性を追求する 真摯かつ精力的な活動ぶりが2010年9月NHK「トップランナー」に取り上げられ、 再放送となる反響を呼ぶ。テレビやラジオ出演も多数。 2017年、ドイツにてドグマ・チェンバーオーケストラとマルコーニ作曲の「カーメラタンゴス」で共演。 また自らが率いる室内オーケストラ「東京グランド・ソロイスツ」を新たに結成し、さらなる活動の場を拡げている。 また、NHK大河ドラマ「青天を衝け」の大河紀行音楽演奏を担当するなど 若手実力派バンドネオン奏者として各方面から注目されている。 2022年日本コロムビアより三浦一馬五重奏団「ピアソラスタンダード&ビヨンド」、 2024年8月にバンドネオン・レジェンド〜ベスト・オブ・ピアソラ&マルコーをリリース。
制作・出演
アレッサンドロ・モリン / エンリコ・バルボーニ / カルロ・ラーザリ / ジョヴァンニ・グリエルモ / ニーノ・ロータ / フェデリコ・グリエルモ / ミリアム・ダル・ドン / ロベルト・バラルディ / 新イタリア合奏団発売元
日本コロムビア株式会社最高の音で楽しむために!
映画音楽の大御所ロータはクラシカルな領域でも少なからぬ作品を残している。旋律の魅力はなるほど。面白いのはその形や動きがロジカルに組み上がって落着するのではなく、ビジュアルな想像力に働きかけてくること。曰く物語を誘発する仕掛としての交響曲。
制作・出演
ClaudeEngel / HerveBrault / LaurentVernerey / NicolasMontazaud / RobertLeGall / イヴァン・カサール / ニーノ・ロータ / リオネル・シュアレズ / ロベルト・アラーニャ映画音楽の巨匠、ニーノ・ロータによる、1954年のイタリア映画の名作『道』と、63年のヴィスコンティ監督の傑作『山猫』の映画音楽を基にした組曲。後期ロマン派音楽そのものの、甘美なメロディが心地好い。
彼女もまた、クラシック音楽の“今様”を目指すひとり。繊細な美声は、確かにポップなバッキング、プラグドの環境でこそ真価を発揮するタイプ。クラシック出身らしく、作品への愛情が強く伝わってくる歌だが、今一歩のアクがあると、より一般から評価されそう。
マフィアの音楽か、と思いきやニーノ・ロータのクラシカルなピアノ作品を集めた興味深いアルバムである。ロータ自身はクラシックが本職と述べたというが、なるほどここにはアカデミックな「変奏曲とフーガ」まである。リリカルな作品が多く、関孝弘の美しいタッチが映える。
TV出演で人気沸騰のアルバ奏者、上松美香4枚目のCDは独特の音色を生かした美しい映画音楽。ひなびた爪弾きの民族楽器から現代感覚あふれる洗練された響きを作り出す豊かな表現力は天賦のものだろう。夢見るような至福の時を与えてくれる珠玉の曲集である。