制作・出演 : ハーラン・キーウィッシュ
80日間世界一周80日間世界一周
ウエストコーストの隠れた名ピアニスト、バド・ラヴィンによるヒット映画音楽のジャズ化。カクテル・ピアノに近いスタイルながら瀟洒なタッチが好ましいジャズ・フィーリングを感じさせる。軽やかなソロはこうした題材にぴったりで、寛げる内容となった。
ムード・イン・ジャズムード・イン・ジャズ
アニタ・オデイとの共演でも知られた、ウエストコーストのピアノの名手率いるトリオの1954年録音。ヴァーノン・デュークやエリントンらのスタンダードを中心にした選曲で、軽快なリズムに乗ったトリオ演奏は楽しく、きらびやかなピアノの表情がチャーミング。バラード曲でも、その演奏の持ち味は不変だ。
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