発売元 : 株式会社アブソードミュージックジャパン
ダイアンダイアン
テキサス生まれで、主にアメリカ西海岸で活動したジャズ・ギタリスト、ジミー・ワイブルによる1953年の初リーダー作。クラリネットやアコーディオンの参加が時代を感じさせる。スタンダードが多く聴きやすい。
ツインズツインズ
バードとエリスにバーニー・ケッセルを加えた名盤があるが、本作はバードのギター・トリオにエリスが客演したアルバム。1963年に『ネイビー・スウィングス』というラジオ番組に出演した際の貴重なレコーディング。
アンソロジー +2アンソロジー +2
レニー・トリスターノらとのコラボレーションにより、クール・ジャズ系の代表的ギタリストとなったバウアー。1960年ごろのニューヨークでのライヴ音源とスタジオ録音のソロ・ギターが両方満喫できる。
イッツ・アバウト・タイムイッツ・アバウト・タイム
知る人ぞ知る黒人ギタリスト、レイ・クロフォードが1977年と1978年にDobreというマイナー・レーベルに残したアルバム。同時代の人気グループ、Stuffにも通じるフュージョン・サウンドだが、バップを消化した腕前も垣間見ることができる。
オランダオランダ
A.ぺッパーのカルテットによるオランダでの未発表、81年の録音。演奏時間を気にしないライヴでペッパーが吹きまくる大熱演となっている。長尺のトラックが4曲、なかでも18分超の「マンボ・コヤマ」は、躍動的なリズム陣をバックに迫力十分のペッパーのアルトが素晴らしい出来映え。
ラスベガス・ナイトラスベガス・ナイト
76年3月18日、ラスベガス・ジャズ・ソサエティにおけるステージを収録。スロー・テンポの三拍子にのせて流麗なソロをとる「エミリー」、歌心もスウィング感も申し分ない「4月の思い出」など、テナー奏者としての持ち味と円熟ぶりを発揮。ソプラノを吹くオリジナル曲ではソロの全編に美しいフレーズをちりばめる。