制作・出演 : フランク・ストラゼリ
フレイム・オブ・マインドフレイム・オブ・マインド
ライナーに“新たなウエストコースト・スタイルを構築した……”とあるが、少し自分には難しい。聴き終えて、オーソドックスだが質が高く本格的かつ立派なジャズ演奏だと感じた。意欲的なプレイの力作であり、グループの一体感とジャズらしい都会的なムードが印象に残る後味の良い作品である。
クレオパトラの夢 +4クレオパトラの夢 +4
西海岸のベテラン、フランク・ストラゼリが日本のジャズ・レーベルへ録音したバド・パウエル集。パウエルはストラゼリが敬愛してやまないピアニストだ。大半の曲はパウエルが全盛期に作曲したもの。どこか晩年のパウエルを思わせる枯れた演奏が興味深い。
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