制作・出演 : プロ・アルテ・アンティクア・プラハ
ベートーヴェン:交響曲 第5番&第7番 「エグモント」序曲ベートーヴェン:交響曲 第5番&第7番 「エグモント」序曲
弦楽五重奏に編曲された、珍しいベートーヴェン。ベートーヴェンの5番と7番という、激しい推進力と大きなスケール感を持つ曲で、まったく新しい姿が現れてくる。弦楽四重奏版の序曲も秀逸だ。
ベートーヴェン:七重奏曲変ホ長調ベートーヴェン:七重奏曲変ホ長調
音楽アンサンブルのために書かれ、後に弦楽五重奏曲に編曲された2作品を収めている。とりわけモラヴィア美術館で発見されたエバーズ版の作品20は興味深い。オリジナル楽器を用いたプロ・アルテ・アンティクア・プラハの演奏は溌剌としていて快い。
ベートーヴェン:交響曲 第7番&序曲集ベートーヴェン:交響曲 第7番&序曲集
第5,8番に続く室内楽版シリーズの第2弾。交響曲の管楽器版はあったが、弦楽五重奏版は初めてだ。とくに、初めて聴く人はこの軽さと清新な響きにちょっとびっくりするだろう。弦楽四重奏版の序曲も、じつに見通しの良いさわやかな雰囲気が広がる。
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」&第8番ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」&第8番
素材がいいとどんな料理の仕方でもうまく食えるものだ。ベートヴェンの交響曲の弦楽五重奏版である。編曲はベートーヴェンと同時代の作曲家エバースの手によるもの。重厚な響きが削がれた分、線的なからみが繊細かつクリアに浮かぶ。これは必聴に値する。
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