制作・出演 : ヘレン・メリル
クール・アンド・ボッサクール・アンド・ボッサ
人気ジャズ・シンガーが、エドゥ・ロボ作の表題曲ほか、ナシメントの(3)、ジョビンの(4)、セルメンの(5)等々、ブラジルの名曲を中心に歌った1980年録音作。風通しの良さが心地よい、ボサノヴァ・フレイヴァーのきいたジャズ・ヴォーカル作品に仕上がっている。
ボザ・ノヴァ・イン・トーキョーボザ・ノヴァ・イン・トーキョー
67年、東京で録音したボサ・ノヴァ・アルバム。編曲は渡辺貞夫と前田憲男で、渡辺貞夫クインテットが演奏。メリルの物憂げで浮遊感漂うヴォーカル、歌謡曲の(6)(12)を日本語で歌うキッチュな感覚など、現在のクラブ・シーンでうけそうな要素を多分に含む。