二人の楽しい出会い。通奏低音はキース一人が受持ち、聴き手は低音が少し淋しい代りに、二人の合奏の妙味に集中して楽しむことができる。キースは饒舌だが品位ある見事な即興を展開し、ミカラもそれに触発されて思い切った即興的フレーズをちりばめる。