制作・出演 : ラドミル・エリシュカ
交響曲第5番交響曲第5番
チェコ音楽界の重鎮エリシュカと2008年からの付き合いの札響は相思相愛。あまり取り上げられないこの2曲だが、ドヴォルザークらしいメロディをたっぷりと歌い、いい意味での泥臭さといった魅力を十分に引き出してくれた。作品への思い入れの深さが、聴き手も熱くさせる。
交響曲第7番交響曲第7番
札響で評判の良いチェコの指揮者、エリシュカ。確かに特にドヴォルザークは聴きごたえがある。ドイツ風の堅牢な構成で、じっくりと落ち着いて歌う。これならばドヴォルザークのみならず、他の交響曲も聴きたくなる。ヤナーチェクは無難だが悪くない。
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