制作・出演 : リッカルド・ムーティ
ロッシーニ:歌劇<セミラーミデ>序曲 シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54 モーツァルト:協奏交響曲 変ホ長調 K.364〜ヴァイオリン、ヴィオラと管弦楽のための〜ロッシーニ:歌劇<セミラーミデ>序曲 シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54 モーツァルト:協奏交響曲 変ホ長調 K.364〜ヴァイオリン、ヴィオラと管弦楽のための〜
発売元
キングレコード株式会社シューマン:交響曲第2番・第3番≪ライン≫シューマン:交響曲第2番・第3番≪ライン≫
ムーティ2度目のシューマン交響曲全集からの1枚。ムーティならではの推進力のある演奏で、シューマンのロマンティシズムがあふれかえっている。第2番ですら生命力に満ちている。
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 パガニーニの主題による狂詩曲ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 パガニーニの主題による狂詩曲
ガブリーロフによる強靱でしなやかなピアノを堪能できる好盤をHQCD化。南イタリアの申し子、リッカルド・ムーティによる指揮で、どっしりとしたスケールの大きな演奏を聴かせる。
commmons: schola vol.6 Ryuichi Sakamoto Selections:The Classical Stylecommmons: schola vol.6 Ryuichi Sakamoto Selections:The Classical Style
非クラシックもテーマに全30巻で構成する、CD付きの音楽全集。第6巻は“古典派”なのだが、総合監修で、てい談・対談も担当している坂本龍一は、古典派のくくりを問い直すことを主題にしている。そうすることで、古典派の特徴が浮き上がってくるという仕掛けだ。ユニークに思える選曲は、名曲を中心にしながらも個性的な演奏などを含んでいるが、それにも理由があることを解き明かしながら進められていくので、多少難しいかもしれないが、話についていけるだろう。曲目解説など坂本がタッチしていない“付録”が親切丁寧なのが嬉しい。