制作・出演 : ワークシャイ
Bitter SweetBitter Sweet
ロンドン発のスタイリッシュ・ポップ・ユニット、ワークシャイの約3年ぶりとなるアルバム。ニュー・ソウルやジャズ、AORなどをブレンドしたメロウなグルーヴは健在。やさしく穏やかな極上のサウンドと心地よいメロディに酔いしれたい。
アルーアアルーア
前作より3年ぶりとなる本作だが、方向性に変化がないため、新鮮味は皆無。しかし、穏やかさのなかに適度な哀愁が漂う曲は粒揃いだし、70年代、80年代のいいとこ取りしたアレンジも快適。ソフトでメロウな音を頑な求める姿勢やよし。
The Finest CollectioThe Finest Collectio
オッシャレーな人向けのオッシャレーなベスト盤。インナーの最終ページに寄せ書きされた“ワークシャイを聴いているワタシってこんなにオッシャレー”のコメントも笑える。だけど、もう少し歯ごたえのある音楽でないとどうも物足りないんスよ、年寄りには。
いつかどこかでいつかどこかで
この春、新作『オーシャン』を発表したばかりだが、これは、デビュー作として89年に発表され、日本でも紹介された作品。マグネット・レコードの販売権移行によって再発されることになった。穏やかなタッチで、午後の遅い風と舞うような歌声が心地よい。
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