制作・出演 : 中村邦子
日本の声楽・コンポーザーシリーズ7 瀧 廉太郎日本の声楽・コンポーザーシリーズ7 瀧 廉太郎
瀧廉太郎の代表的な歌曲が収められている。知っている曲も多く、懐かしくも楽しい。瀧もマーラーたちと同時代の世紀末の作曲家だった。最後に瀧のピアノ曲が2曲収められているのがうれしい。世紀末の西洋音楽であると同時に明治時代の香りがする。
瀧廉太郎 作品集瀧廉太郎 作品集
瀧廉太郎没後90周年になるという。それはともかく、「花」を含む組曲「四季」がきちんと聴けるのは嬉しい。どの歌唱もストレートなアプローチで、曲そのものを味わうことができるのもいい。そんな中で、立川清登の歌う「荒城の月」は別格で、絶品。
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