制作・出演 : 北島三郎
決定盤 北島三郎〜若き日のサブちゃんの魅力〜決定盤 北島三郎〜若き日のサブちゃんの魅力〜
ファン待望の初CD化曲も多数収録した2枚組ベスト・アルバム。昭和38年に録音された「八丈エレジー」「夕焼け列車」「明日という日があるじゃないか」はまさに聴きものだ。
海の兄弟/港町海の兄弟/港町
「演歌兄弟」「花野兄弟」に続く“兄弟シリーズ”3作目。このド演歌を熱く歌い交わすのは、北島三郎と鳥羽一郎の大看板二人。さすがに安心して聴けるのは、両人ともが“演歌”のツボをいやというほど知っているからだが、そんな講釈はなくとも自然と聴き惚れてしまうのはやはり実力か。
北島艶歌・唄綴り北島艶歌・唄綴り
心に響く入魂歌を中心に選定したアルバム。歌舞伎や講談で知られる侠客、幡随院長兵衛の男意気を歌った「幡随院」、人生訓ともいえる「波乱万丈」をはじめ、これぞ北島演歌と呼べる漁歌「北の漁場」や北の大地を舞台にした「函館の女」「風雪ながれ旅」など、サブちゃんの醍醐味を存分に味わえる。トリはもちろん「まつり」だ。
夫婦一生/桜月夜夫婦一生/桜月夜
御大サブ兄ィの、結婚50周年記念曲。夫婦の愛、長年連れ添った妻への感謝をストレートに歌い上げている。並の歌手なら陳腐になりかねない歌詞を、しみじみと聴かせてしまうのは、さすがサブちゃん。その力量をあらためて認識させられる。ジャケットの笑顔やふたりの写真は、本当にステキだ。
木曽恋しぐれ/しのび笠木曽恋しぐれ/しのび笠
善し悪しや好き嫌いを超越したところにある北島三郎のうた。2009年の秋口から全国の劇場にかかる座長公演『木曽恋しぐれ』の主題歌で信濃路を舞台とした人情演歌は、いまや押しも押されもせぬ北島の十八番であり、この人、このうたならではという一曲だ。
原譲二作品集原譲二作品集
作曲家としての北島三郎(原譲二)の作品を本人が厳選して歌うアルバム。演歌界では類稀なるシンガー・ソングライターとしての才能にあらためて感服する。古き良き日本の男の人生歌が凝縮され、中年以降の世代にはグッと琴線に触れるメッセージのオンパレード。