制作・出演 : 千葉一夫
ふたり舟 c/wいい感じふたり舟 c/wいい感じ
演歌の千葉一夫と三代沙也可による初のデュエットだ。後ろ指差されても二人で流れ、生きていくと誓う「ふたり舟」は、能動的な流れ者演歌となっている。曲調は陽気な祭囃子風の「いい感じ」では“お前と俺とは、ああ、いい感じ”と陽性な夫婦愛をうたう。
秋保の宿 c/w明石海峡秋保の宿 c/w明石海峡
「秋保の宿」は宮城県の秋保(あきう)温泉を舞台に不倫(?)の恋に泣く女心を切々と唄う。「明石海峡」は再会を望めない恋人を思い出す、こちらも女歌。どちらの曲も悲恋を唄っているが、ベタついた空気を感じさせないところは、千葉一夫の歌唱の妙。
木の字鴉 C/W わかれ酒木の字鴉 C/W わかれ酒
藤田まさと作詞で、初めて股旅演歌に挑戦した前作「男笠」で新境地を切り開いた千葉一夫の新作シングル。今回も股旅もので、ヒットメイカー弦哲也による楽曲が楽しめる。彼の得意とする抒情艶歌とはまた違った魅力が聴ける。
デビュー25周年記念::おまえとふたりづれ/阿波連港デビュー25周年記念::おまえとふたりづれ/阿波連港
叙情艶歌3部作で、カラオケ・ファンに人気の千葉一夫の「みだれ雪」「浮夜舟」「雨蛍」に続くシングル。タイトル曲は、男の哀愁、ロマンや優しさを前面に押し出した楽曲。