制作・出演 : 四世
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日本伝統文化振興財団長唄囃子方、人間国宝の寶山左衛門(たから・さんざえもん)が笛で披露した抒情歌集。「宵待草」「荒城の月」「青葉の笛」「村まつり」など、こころのふるさとともいえる抒情歌の数々を収録。
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日本伝統文化振興財団昭和35年から41年にかけて吹き込まれた四世清元梅吉の清元節、東明節を厳選集成した待望の2枚組。四世が平成19年に伝統文化ポーラ賞を受賞した記念盤として制作されたもので、至芸とも言える三味線の妙技をたっぷりと聴くことができる。
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日本伝統文化振興財団2007年に伝統文化ポーラ賞を受賞した三味線奏者、四世清元梅吉の2枚組名演集の第2弾。ここには62年から66年の間に発表された清元節、東明節が収められており、中には父親の清元梅寿太夫が演じた舞踊曲や祖父に当たる三代目が作曲した作品も含まれる。
文久3年(1862年)生まれで、30歳で初舞台を踏むという遅いスタートだったが、大正・昭和初期にかけて活躍し、昭和18年に82歳で亡くなった五世・延寿太夫の芸を、昭和5?11年発売のSP音源から復刻しての6枚組ボックス。浄瑠璃方として活躍した晩年の音源が含まれている。LP時代の復刻では未収録だった「文屋」が今回は収録されている。ゆったりとしたテンポでの語りをまどろっこしいと感じるかもしれないが、歌舞伎の舞台を思い浮かべつつ聴くと、そのテンポにはまるはず。清元を改革し、名人と言われた五世・延寿太夫の語り口は言葉が聴き取りやすく、その情景を想像できる。「明烏」は延寿太夫が舞台で倒れたときの演目である。年配の歌舞伎ファンならご存じの薬缶頭を真っ赤にして語っていた志寿太夫(平成11年に101歳で没)の若き日の声も聴けるのも嬉しいところ。
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日本伝統文化振興財団長唄囃子笛方としてただひとりの人間国宝、寶山左衛門。横笛音譜を改良・完成させ、横笛を伴奏楽器の一部ではなく独立した楽器として確立。本作には彼が多数作曲した笛のための作品を収録。