制作・出演 : 増田いずみ
レッド・スワンレッド・スワン
地声からベル・カントまでを使い分け、クラシックやミュージカル、ポップスなどの幅広いレパートリーを自在にうたい分けている増田いずみの2ndアルバム。柔らかで心地よいクラシカルな世界が楽しめる。
ロミオ&ジュリエットロミオ&ジュリエット
彼女もまた、クラシック音楽の“今様”を目指すひとり。繊細な美声は、確かにポップなバッキング、プラグドの環境でこそ真価を発揮するタイプ。クラシック出身らしく、作品への愛情が強く伝わってくる歌だが、今一歩のアクがあると、より一般から評価されそう。
ヒール・マイ・ハートヒール・マイ・ハート
国立音楽大学を経てニューヨークで学び、宮本亜門演出の『キャンディード』ではクネゴンデを演じた増田いずみが、クラシックの名曲(オリジナルの英語詞付き)を美しい声で伸びやかに歌い上げる。今風のアレンジで聴き易いアルバムに仕上がっている。
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