制作・出演 : 大島保克
第二楽章 沖縄から「ウミガメと少年」第二楽章 沖縄から「ウミガメと少年」
ヒロシマ、ナガサキの原爆詩の朗読に続く吉永小百合の沖縄編で、野坂昭如作「ウミガメと少年」を朗読。音楽は大島保克(三線、歌)。悲惨な沖縄戦を少年・哲夫の目から見ている。浜辺でウミガメの卵をすする少年。ウミガメはまた浜辺に産卵にやって来る。
東ぬ渡東ぬ渡
八重山出身の若き歌者・大島保克の島唄のセカンド・アルバムには、ムーンライダーズの武川雅寛や古くからの仲間である新良人らが参加しているのだが、大島はまるで古老が歌っているかのような雰囲気を漂わせている。身体化した島唄の伝統の今日性が感じられる。
我が島ぬ うた我が島ぬ うた
沖縄県、八重山諸島に生まれ育った島唄の歌い手。3枚目のアルバムとなる今作は、沖縄や八重山の民謡とオリジナル曲をミックスした聴き応え十分の内容。艶やかで深みのある歌声が魅力的だ。
島めぐり島めぐり
琉球の島唄は枯れることない泉のごとく。その数は人知れずほどだが、島々の代表曲を親交の金城綾乃(Kiroro)、鳩間可奈子、仲宗根“サンデー”哲ら若手と大島保克が共演。BEGINとの共作「イラヨイ月夜浜」ではアイルランドのアルタンのメンバーと共演。秀作。★
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