制作・出演 : 尾崎リノ
Cody・Lee(李)の尾崎リノのソロ作が 1年半ぶりにリリース Cody・Lee(李)のメンバーとして昨年 5月にメジャーデビューを果たした。 ただそれ以前よりソロとして活動している尾崎リノの 1年半ぶりの 6曲入りの EP=CD がリリース。 現在はソロとしても東京でのワンマンライブを即完させるなど、着実にソロ活動の認知度も高まっている。 今作はどこか儚くも透き通った声を武器に、やさしさと強さ、 静けさと激しさが同居し 1曲の中に数曲分のエッセンスを取り入れたスケール感を感じさせる。 また、昨今の流行りとは逆行するようだが、基本的にアナログな質感を好みきちんと楽器が鳴っている温かみのある音源も特徴の一つ。 そして彼女ならではの文学的な歌詞はもちろん今回も健在。 今回はアートワークにもこだわり既存の形ではなく、アートピースとも言える本人のこだわりを感じさせる仕様となっています。 【発売元:(株)ソニー・ミュージックアーティスツ】 ▼プロフィール 1999年生まれ、千葉県出身のシンガー・ソングライター。日本大学芸術学部へ進学し本格的に音楽活動を開始。 17年よりライヴ活動を始め、18年に 1st ミニ・アルバム『NITE』を発表。 サーキットフェスなどに出演するほか自主制作映画の上映や短編小説の執筆など、文学的な才能を発揮。 バンド“Cody・Lee(李)”やソロ・プロジェクト“尾崎リノと幽霊”としても活動。 これまでにミニ・アルバム 3枚をリリース。
尾崎リノ名義でのリリースとなるが、収録曲は「尾崎リノと 幽霊」と名付けられたソロプロジェクトによる意欲作。 従来の弾き語りスタイルにプラスして、 音楽集団aireziasを編曲・サウンドプロデュースに迎えた耳馴染みの良いバンドサウンドとなっている! 先行してMVが解禁されている「湾岸線 '21」では ゲストボーカルに時速36kmの仲川慎之介氏を迎え、 尾崎の醍醐味でもあるポエトリーリーディング調の楽曲に花を添えている。 また、過去に弾き語り音源にて リリースされている「或る漁港」のセルフカバーもバンドサウンドにアップデートされ、 楽曲の持つ世界観がより力を増した。 「羊を抱く夜に」は過去にライブでも 披露されており人気がを博していたが、 満を持して収録されており、 優しい歌声・メロディが 印象的な楽曲に仕上がっている。全5曲、聴きごたえ 抜群な3rd EP。