制作・出演 : 新星日本交響楽団
オレ流クラシックオレ流クラシック
制作・出演
ウィーン室内管弦楽団員 / ソフィア交響楽団 / デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ / プラハ弦楽四重奏団 / ワーグナー / ヴァシル・カザンジェフ / 宇野功芳 / 新星日本交響楽団 / 落合博満発売元
キングレコード株式会社ドラゴンズの落合監督は、マーチとクラシックが好き、ということで、“オレ流”に選曲したアルバム。輝かしい選手時代と、就任1年目で優勝という監督としての才能もみせた落合の“オレ流”脳に刺激を与えた音楽集。
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
時代の流れに逆らうかのような、スロー・テンポ、長めの音、デフォルメ、強調などを用いた超個性的な演奏だ。ものすごくロマンティックで大胆な解釈に驚かされるが、演奏スタイルを超えて、作品の本質をついているのかもしれないとも思わせられる。
功芳の艶舞曲功芳の艶舞曲
時には表情の変化が大きすぎて歯車の合わない部分もあるが、全体的には非常に面白く、かつほかの演奏にはない美しい場面も多い。特にブラームス、「こうもり」「金と銀」は傑作。最近の無為無策、平々凡々な指揮者たちもこれを聴いて少し考え直したら。
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