制作・出演 : 東京フィルハーモニー交響楽団
“小椋佳”をフル・オーケストラ、しかも男女二人のゲスト・ヴォーカルの参加を得て聴く2枚組。かつての名作から伝説に取材した歌物語までの贅沢で実験的なライヴ録音にあらためて感心したのは、まず何よりも30年前と少しも変わらないシンガー小椋の魅力だ。
キング ベスト・セレクト・ライブラリーはこちら懐かしの名曲、定番曲がぎっしり!欲しかった曲が必ず見つかります!
発売元
株式会社ランティスシリーズの楽曲をクラシックのオーケストラが演奏するという、やや突飛な企画で話題になったコンサートのライヴ。楽曲のレベルから出た企画に違いなく、「レニングラード」も違和感なくはまっている。歌入りの曲を聴いていると、もしやミュージカル化の布石!? などという妄想も。
偉大なジャズ・ピアニスト山下と“コンテンポラリー”との邂逅が産み落とした、実にチャーミングなライヴの記録。挾間美帆によるオーケストラ書法はまさに“現代”の得難い結実といえる。さまざまな美質の断片が連なり、独自の興奮を産み出す「Explorer」がやはり圧巻。★
NHKの人気長寿番組『名曲アルバム』から厳選した管弦楽曲集。オーケストラの醍醐味がたっぷりと味わえる30曲を収録しており、一流の演奏家による迫力のサウンドでストレスも吹き飛びそうだ。
NHK『名曲アルバム』のシリーズ。わかりやすい楽曲解説が付き、日本の一流演奏家を配している。1曲5分で巧くまとめたアレンジで、初心者にもオススメ。シベリウスとグリーグを中心とした北欧の抒情が満喫できる。
発売元
キングレコード株式会社NHKの看板長寿番組『名曲アルバム』のシリーズで、ロシア編の第1弾。交響曲など長い曲も約5分にアレンジされているので、まとまりのある楽曲として聴くことができる。ロシアの哀愁漂う名曲がずらり。
発売元
キングレコード株式会社古典派以降、クラシック界をリードしてきたドイツ音楽。少し重めのドイツ音楽のコアな曲から「ローレライ」や「トロイメライ」など誰もが知っている親しみやすい曲まで、ドイツ音楽の奥深さが詰まった1枚。
発売元
キングレコード株式会社名番組『名曲アルバム』のシリーズの1枚。イタリア編の第3弾は、イタリアへのオマージュを込めたチャイコフスキーの作品から、時代を超えてイタリアのメロディの魅力が満喫できる作品が並んでいる。
発売元
キングレコード株式会社国別、地域別にまとめられていて曲の背景が掴みやすく、解説もまたわかりやすく書かれている。工夫された編曲で1曲を5分にまとめているので、初心者にも聴きやすい。ロシアの魅力がストレートに伝わってくる内容だ。
イタリア編の最終巻の4枚目もオペラが中心。吉田浩之が歌う甘い名曲アリア「人知れぬ涙」など、イタリアの歌心がたっぷり楽しめる。うっとりするメロディから華やかで技巧的な曲まで、初心者にもうってつけの内容だ。
NHK『名曲アルバム』シリーズのフランス編第3巻は、いかにもフランス的と日本人が考えるような曲が多数並んでいる。いわゆる“フランスのエスプリ”。日本人演奏家たちが見事にその雰囲気を醸し出している。