音楽むすび | 制作・出演 : 松平健

1985年に発売されたアルバムでオリジナル曲の他、岸田智史の「黄昏」のカバーなどフォーク、ポップ、バラードなどさまざまなジャンルの作品、全10曲収録！ 松平健の独特の歌声と感情豊かな表現力を生かした楽曲が収録された名盤をSHM-CDで再発！

マツケンの音頭シリーズで、阿波踊りを“AWA踊り”に。小西康陽によるリミックスが本命と思われる。米山正夫による美空ひばりのリズム歌謡を思わせる編曲フレーズがあったりと、お楽しみヴァージョンとなっている。プロモ・ビデオのDVDとの豪華2枚組。

“2”は密かに弾けていた感があったが、こちらはもう最初から開けっ広げで弾けまくっている。ダンスの腰つき同様、粘り腰のヴォーカルは有無を言わさぬ説得力がある。ポップな歌詞同様に。“2”のネタもサンプリングされたリミックスもいとをかし。

タイトル通りの再録音盤。昔のアレンジを活かしたバラードもいいが、ラテン・ビートのイケイケ・ナンバー(特に再アレンジされた(2)は強力)に圧倒されるのみ。DVDには2005年3月のlive at東京ドームのライヴ収録。マツケンの芸達者ぶりが堪能できる。

今をときめく「マツケンサンバ」のリミックスもの。須永辰緒、横山剣、小西康晴、Jazztronik、川上つよし、福富幸宏と錚々たるメンバー。個人的にはピチカート小西のヴァージョンが刺激的でした。PVや花火大会出演時の模様、振り付け解説を収めたDVD付き。

舞台で人気の「マツケンサンバ」をヒットさせた松平健が、82年にリリースしたアルバム。当時のジャケットをそのまま使用した本作、色気のある若々しい歌声が堪能できる。