制作・出演 : 林そよか
主人公〜さだまさしクラシックス主人公〜さだまさしクラシックス
オリジナルの世界観を熟知した上で、叙情性とポップ性をともに活かした渡辺俊幸の編曲は称賛されるべき仕上がり。思いの込め方が上手い花井悠希のヴァイオリンもたおやかに美しい。有名曲「雨やどり」「防人の詩」の変貌ぶりや、「フレディもしくは三教街〜ロシア租界にて」でのハーモニーの活きかたから、クラシック世界とさだまさしの相性をあらためて実感させられた。★
光の風〜ヴァイオリン・クラシックス光の風〜ヴァイオリン・クラシックス
東京音大在学中に録音された花井悠希のデビュー盤で、2枚同時発売のうちのクラシック編。ウィーン周辺から出発してロシアや南米などを巡り、ラストの書き下ろし曲へ至る多彩な選曲。アプローチは生真面目だがメロディの歌わせ方は伸びやかで爽やかな印象を残す。
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