制作・出演 : 柳葉敏郎
BB
すっかり役者稼業……というイメージが強くなってしまっているけれど、コンスタントに歌い続けている彼の11枚目のソロ・アルバム。タイトルはYANAGIBAのロゴ・シリーズ“B”とのこと。甘い声質のせいもあって“永遠の青春”に生きる青年っぽさが印象的。
AA
突然のピアノ・ソロはちょっとねえ…。せっかく(2)が格好良くスタートするのに、これは考えすぎでしょう。何でもストレートにぶつけてくるのが、この人の魅力なのに。彼の親友のST嬢も、ウ〜ムと言ってたけど、さて柳葉クンとしてはどうしますか?
YY
吉田拓郎や松山千春の曲が入ってるんだけど、まさか書き下ろしでもあるまいからカヴァーなのかな。ま、この人が歌えば何でも同じだ。全然変わってない。しかしディレクターは元プラスチックスの島武実、アレンジには元ポータブル・ロックの鈴木智文も参加だ。
君の名は君の名は
これがソロとしてのファースト・アルバムとはちょっと意外な感もあるが、一世風靡セピアでのストリート・パフォーマンス的音楽活動を経て近頃では役者の顔でTV、映画にと大活躍。作詞も手掛けたこのデビュー盤でシンガー柳葉敏郎の魅力を再発見したい。
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