森山愛子の2008年7月発表のシングルは、“健気で一途な女心”を歌ったラヴ・ソングだ。テレビ番組などで見せている彼女の明るさや笑顔が、楽曲の中にも滲み出ている。
家族愛をテーマにした森山愛子の1stアルバム。「風樹の母」をはじめ、ステージで歌い込まれたカヴァー曲も収録。若さに似合わぬ確かな歌唱力は、恩師である作曲家、水森英夫の薫陶によるものか。先が楽しみな実力派。