制作・出演 : 浜崎あゆみ
シーンのトップを走り続ける彼女の通算6枚目となるアルバム。ヒット・シングルの他、CFソングとしてオンエアされたものの未発表だった3曲を含む。トップ・アーティストとしての貫禄すら感じる傑作。
1年ぶりのアルバム。声量の無さを武器にした甘い歌唱と打ち込み中心ながらギター多用で耳に優しい音作りでCD一枚を劇的に展開し、75分を一気に聴かせる。さすがだ。男女のファンが納得するデザインで落ち着いた紙質のブックレットも至れり尽くせり。
スタイル別に結婚式場を探してポイントGET!ドレスショー映像や演出アイデアも満載! 結婚にちなんだクラシックの名曲が集められている(アレンジものを含む)。せっかくクラシックの初心者でも楽しめるアルバムとして作られたのに、曲目の解説がまったくないのはいささか残念だ。なぜこの曲が入っているのか説明のほしいものもある。
浜崎あゆみ初のミニ・アルバム。(3)(6)のように叫びにも似た悲痛なヴォーカルとHΛLのデジタルなアレンジが重なることによる刹那感は相変わらず極上。でも一番興味深いのは(8)の生演奏と絡む柔らかい歌声。これがボーナスなのは、今後の新指針の予告なのかも?
さまざまなジャンルのリミックスを浜崎あゆみ名義でリリースする作品が3タイトル同発。本盤は2002年12月発売の5thアルバム『RAINBOW』をリミックスした中から、上質な音源を収録。
3アイテム同発の『RMX WORKS(リミックス・ワークス)』。本盤は大ヒット・シリーズ『ayu trance』の最新作で、浜崎あゆみのヒット曲がサイバー・トランスに生まれ変わる。
3アイテム同発の『RMX WORKS(リミックス・ワークス)』より、大ヒットを記録しているシリーズ『ayu-ro mix』の最新作が登場。メガ・ヒット曲の一大メドレーが展開される。
(1)(14)を除きファンによる選曲のバラード集。リアレンジ&リヴォーカル曲が多く、今のあゆが楽しめる。(12)(14)で声を張り上げる前に“ギアを1回入れてから踏ん張る”ところやヴィブラートが明菜仕様。(7)もB'zの稲葉風。要はロング・キャリアの風格が出てきたのだ。
「Voyage」「Free&Easy」といったヒット・シングルを含む5作目。それまでのヘヴィなギター・サウンドから一転、デジタルな音像を多用することによって、“未来”“希望”“光”というモチーフを映像的に描き出すことに成功している。軽やかなポップ感が印象的。
恒例のアコースティック/オーケストラ・リミックス・シリーズの『I am...』版&ベスト。和の音の連なりが浜崎の声に新しい光を与えたり、静なる時間が切実な浜崎的時間を明らかにするなど、作品には単なる再構築でない生命の吹き込みが感じられる。
リミックス・シリーズ『ayu-mi-x』第4弾。アルバム『I am...』を有名リミキサーたちが手掛け、それを74分のノンストップ・メガ・ミックスに仕上げている(DISC-1)。DISC-2は、ベスト・テイクおよびノンストップに未収録のヴァージョンを収録。
浜崎あゆみにしては珍しいアルバムからのカットは、浮遊感あるエレクトロの色彩が施されたリミックス仕様。カップリングの曲の解体の仕方は半端でなく、2ステップ、フィルター・ハウス、トランスなど、完全にリミキサーの感性の遊び場と化している。
「Dearest」「Endless sorrow」「UNITE!」「NEVER EVER」「M」といった、大ヒット・シングル・ナンバーを収録した4thアルバム。女の子が唸りそうな説得力抜群の日本語にこだわった歌詞と力強いヴォーカルが光る。