60年代から歌謡曲の作編曲者としても活躍してきた渋谷の初リーダー作。手垢にまみれたスタンダードの楽曲だが、実に洗練されたいる。ずば抜けたセンスの良さが、当時から光を放っていた。
ジャズのみならず、60年代から日本の音楽シーンで活躍してきた渋谷毅が77年にリリースした第2作。近年のオーケストラ作品では聴けぬ、透明感のある澄み切ったプレイが堪能できる名作中の名作。