音楽むすび | 制作・出演 : 神野美伽

99年には、作曲家の荒木とよひさ氏と結婚したことでも話題をまいた神野美伽。「たそがれ酒場」「港のかもめ」「男船」「浪花そだち」など、彼女の本領と魅力が発揮された曲を16曲集めている。

演歌のテーマには欠かせない海峡・海・波止場ものを神野美伽の歌でつづった企画アルバム。オリジナル・ヒット曲のほかカヴァー曲も網羅してあるので、演歌ファンは必携だ。

大阪出身、さっぱりした彼女のキャラクターを活かした大阪演歌集。RCAレーベル時代の録音を再編成したもので新曲はないが、いかに彼女が昔から大阪ものを好んで歌っているかがわかる。コブシがしっかり回った正統派の歌で大阪演歌の明るさ、強さが感じられる。

日本の作詞家と韓国の作曲家による作品で構成されていて、従来から言われている“演歌の源流”を探るうえでも興味深い企画。切なげに、それでいながら時として凛とした強さを感じさせる歌唱に彼女のスケールの大きさを感じる。(3)は面白く聴きました。

日本の作詞家と韓国の作曲家による作品で構成されていて、従来から言われている“演歌の源流”を探るうえでも興味深い企画。切なげに、それでいながら時として凛とした強さを感じさせる歌唱に彼女のスケールの大きさを感じる。(3)は面白く聴きました。