制作・出演 : 立川志の輔
恒例の朝日名人会でのライヴの模様を収めたシリーズ。2010年5月15日に行なわれた講演で、ほとんどやる者がいなかった囃を立川志の輔が現代に甦らせたものだけに貴重な記録だ。芸の確かさ、豊かさがじわじわと伝わる。
来福レーベルがおくる初心者向けの落語入門CDの決定盤『落語 The Very Best 極一席 1000』シリーズ。落語を語る上で外すことの出来ない不朽の名演目から、立川志の輔の「みどりの窓口」を収録する。
来福レーベルがおくる初心者向けの落語入門CDの決定盤『落語 The Very Best 極一席 1000』シリーズ。落語を語る上で外すことの出来ない不朽の名演目から、立川志の輔の「はんどたおる」を収録する。
2007年5月19日、朝日名人会で収録。「妾馬」の演題でも知られる「八五郎出世」に志の輔は“新”を付け、驚きのサゲに持っていく。なんと“八五郎出世…せず”にしてしまったのだ。大団円を180 度転換する大業を、破綻なく語るところに藝の確かさを見た。
「みどりの窓口」(2003年4月19日、有楽町朝日ホール)、「しじみ売り」(2004年10月23日、有楽町朝日ホール)という、新作と古典の十八番を各1席ずつ収録。立川志の輔の充実ぶりを物語る1枚だ。
クスグリに入る前の一瞬の間や現代に生きている日本語で昔を語るときのセンスのよさなど、師匠の遺伝子が見事に伝わっている。「へっつい幽霊」も「雛鍔」もお馴染みの噺だが、ところどころ目黒時代の談志を彷彿させる。もう一化けすると平成の名人だ。
切れ味鋭い語り口でファンの多い立川志の輔。社会風刺、情味、爆笑、落語の魅力を詰め込んだ、志の輔ならではの味わいを満喫できる5枚組BOXセット。古典から新作まで幅広い内容で収録。
東西NHKレギュラー対決。東は『ためしてがってん』の立川志の輔が登場。世相風刺の創作「はんどたおる」と志の輔流改訂の古典名作「死神」の2演目で本領をタップリと見せつけてくれる。