制作・出演 : 立川談志
2002年に発表されたボックス・セットに収められていた10作品を、それぞれ単独で発表する古典落語シリーズの1作。2001年9月の「金玉医者」と99年7月の「白井権八」を収めている。
2002年に発表されたボックス・セットに収められていた10作品を、それぞれ単独で発表する古典落語シリーズの1作。2001年12月に披露された「芝浜」の模様が楽しめる。
2002年に発表されたボックス・セットに収められていた10作品を、それぞれ単独で発表する古典落語シリーズの1作。98年11月の「千早振る(イリュージョン版)」と2002年5月の「浮世床〜女給の文」を収めている。
2002年に発表されたボックス・セットに収められていた10作品を、それぞれ単独で発表する古典落語シリーズの1作。2000年3月の「松曳き」と2002年8月の「九州吹き戻し」を収めている。
生涯最高の出来と自賛するネタを数多く含む、立川談志の落語家生活50周年記念の11枚組CD-BOX。落語の枠を超える鬼才による話芸の集大成。最期のひとり会も収録し、詳細な解説書も同梱。
落語家とは江戸の人情を語りながら、不思議な場所に聴き手を迷い込ませる現代版ハメルンの笛吹き。それも艶笑話、つまりエッチな話となるとこれは絶妙です。楽しい。笑いながら、もぞもぞっとする。博識にして研究家の談志師匠が編んだその手の話のCD10枚セット。日本のテレビ界のお笑いプロデューサーの重鎮、澤田隆治によるプロデュース。ジャケットを飾る高井研一郎のイラストにも味が。
談志が31〜41歳の頃の、67〜77年のひとり会シリーズを収録した第4集。才気のほとばしった色気がにじみ出た「らくだ」(完演版)をはじめ「山崎屋」「明烏」「ねずみ小僧」「清正公酒屋」やCD1枚分の「慶安太平記」などの滅多に演らない噺を未発表音源で収録している。おまけの豪華対談CDでは、75歳の時の花菱アチャコのとぼけた味、手塚治虫の愉快な生真面目さが出ている。
66〜70年の談志の「ひとり会」を収録している。色気よりも才気と凄味のきわだった噺を聞かせていた頃である。落語ファンなら是が非でも欲しいボックスだ。対談のゲストにアダチ龍光や桂文楽、桂枝太郎を迎えている談志の芸論列伝シリーズは興味深いおまけで、談志の志向する話芸がそこに垣間見える。特典CDの“談志・円鏡歌謡合戦”(ニッポン放送音源)はマニア必携のもの。