制作・出演 : 竹村一哲
名バラード・アルバム『PEACE』に参加した盤石のリズム・セクションに豪華ストリングスを加えたライヴ・レコーディング作品『HOPE FOR TOMORROW』発売決定! ジャズの歴史を体現し、今年92歳をむかえた現在でも第一線のサックス・プレイヤーとしてステージに立ち続ける リヴィング・レジェンド=渡辺貞夫。2024年12月に行った「HOPE – Sadao Watanabe with Strings」ツアーを ライヴ・レコーディングした作品『HOPE FOR TOMORROW』(読み:ホープ・フォー・トゥモロウ)が10/22(水)に発売されることが決定! 昨年4月に発表した、約7年ぶりの新作スタジオ・レコーディング・アルバム『PEACE』がロングセラーを続けるなか、早くも新作の発表となる。 『HOPE FOR TOMORROW』は全国5箇所で行われたツアー「HOPE -Sadao Watanabe with Strings」の中から厳選された楽曲が収録。「Butterfly」、「Cycling」、「Only In My Mind」、「Sonho De Natal」の渡辺作曲による人気曲に加えて、アルバム『PEACE』にも収録された「I Fall In Love Too Easily」は今回新たにストリングが加わり、彩豊かに演奏された。またフランク・シナトラの歌唱で人気のスタンダード曲「In The Wee Small Hours Of The Morning」、バーデン・パウエル作曲「Samba Em Preludio」、 コール・ポーター作曲「I Concentrate On You」等全11曲が収録される。 リズム・セクションは、アルバム『PEACE』に参加した盤石の日米混合カルテットのミュージシャンたち。 人気フュージョン・バンド=イエロー・ジャケッツのキーボーディストであり、近年は渡辺貞夫とのセッション機会も 多いラッセル・フェランテ(p)。モンク・コンペティションで優勝し、パット・メセニー、ウィントン・マルサリスや ホセ・ジェイムスらとの共演を経て、現代ジャズ・シーンの最重要ベーシストと評されるベン・ウィリアムス(b)。 日本人レギュラー・カルテットのドラマーとして渡辺が全幅の信頼を寄せる竹村一哲(ds)。また総勢20名となる 押鐘貴之ストリングスが加わり壮大で大迫力のライヴ・レコーディング作品となっている。
日本が世界に誇るサックス・プレイヤー渡辺貞夫。音楽活動70周年をむかえサントリーホールにて行われたアニヴァーサリー・ライヴの熱演をパッケージ! ■ジャズ・スタンダードからブラジリアン・テイストなオリジナル曲まで、流麗なストリングス・アンサンブルと共に奏でたアニヴァーサリー・コンサートの模様を収録したライヴ・アルバム。 ■1951年からプロとしてのキャリアをスタートさせ、世界的なサックス奏者となった渡辺貞夫。 70周年をむかえた今年2021年も、音楽家としての創作意欲は尽きることはなく、積極的に演奏活動を続ける。 日本有数の美しい響きのホールにて、“サックスの生の音を観客に楽しんで頂くため、サックス用PAマイクを使用することなく演奏された。 ■2部構成/2時間にわたって演奏された二日間のコンサートからのベスト・テイクを収録。 渡辺貞夫 (as) 林正樹(p) コモブチキイチロウ(b) 竹村一哲(ds) マルセロ木村(g) 押鐘貴之ストリングス 2021年6月23日(水)、24(木) @東京サントリーホール 大ホールに於けるライヴ録音 【プロフィール】 1933年宇都宮生まれ。18歳で上京後、秋吉敏子のコージー・カルテットをはじめ数々のバンドへの参加、バークリー音楽大学への留学等を経て、日本を代表する トップミュージシャンとして、ジャズの枠に留まらない独自のスタイルで世界を舞台に活躍。2005年“愛知万博”では世界中から集まった子供達400人と、 国境や文化を越えた歌とリズムの共演という長年の夢を実現させ、それらの活動は海外へ広がる。 2011年アルバム「COME TODAY」を発表し、音楽活動60周年を記念したコンサートは各地で好評を博す。国立音楽大学の招聘教授として次世代の育成にも力を注ぐ。 現在も精力的に演奏活動を行う生涯現役プレイヤーのその姿は、世界中の老若男女に勇気と感動を与えている。