制作・出演 : 若杉弘
現代日本の音楽名盤選5現代日本の音楽名盤選5
やっぱり民族楽派は血が騒ぐんだよねえ。文句なしに受け入れてしまう固有のリズム。なのに外山の「ラプソディ」を大音響で聴いているところを近所に知られると、かなり恥ずかしいのはなぜだろう? 「木挽歌」のトラックはちゃんと分けてほしかったな。
現代日本の音楽名盤選 9現代日本の音楽名盤選 9
武満の初期の名作を収録。驚くほどテンションの高い演奏だ。60年代半ばという時期は、まさに現代音楽にとっては活性期にあったことがうかがえる、なお大作の〈ピアノと管弦楽のための弧〉(第1部、第2部、全6曲)は、本演奏が全曲の初演奏となっている。