制作・出演 : 衛藤利恵
French ConnectionFrench Connection
サエキけんぞう、高浪敬太郎、鴨宮涼らを迎え、フランス国内を旅する感覚で制作された、コンセプト盤。フレンチといっても、アンニュイでお洒落な音が中心ではなく、より内面に訴えかけるような作りになっている点がポイント。彼女の歌声も低音ぎみだし。
Love Can Smooth TheLove Can Smooth The
アイリッシュ・ポップス的な雰囲気を多分に秘めた本作。そんな端麗でアンニュイな雰囲気もこの作品の魅力だが、彼女の本音の恋心を綴った詞の世界にも、幾つもの恋を経験した女性だからこそ感じる悲哀を覚え、妙に心をむず痒くさせられてしまうはず。
6Months 11Dreams6Months 11Dreams
1年3ヵ月ぶりのセカンド・アルバム。小倉博和のプロデュースにより、ギターが唄をサポートするサウンドになっているのが新鮮。少女から大人の女性まで、さまざまなタイプのラヴ・ソングが「11の夢」っていうことは、恋が彼女にとっての夢なのかしら。
シングルコレクションシングルコレクション
衛藤利恵がこれまで発売した7枚のシングルを、1枚にコンピレーションしたベスト盤。彼女自身はお洒落系のイメージの強い人だが、楽曲自体は純歌謡曲的匂いやニューミュージック色の強い歌が中心。基本的に力強い歌声の人だけに、そこが魅力的でもある。
Be thereBe there
銀行のCMで演じていたOL1年生のおきゃんなイメージとは逆に、1stアルバムとなる本作ではアダルトな雰囲気の彼女。英語の発音から察するにおそらく帰国子女なのだろう。本人が作詞・作曲とはいえ、英語詞の(10)ですらもさらりと歌いのけてしまうのだもの。
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