制作・出演 : 香西かおり
華の雫〜古都に咲いた女たち〜華の雫〜古都に咲いた女たち〜
「古都に咲いた女たち」ということで、静御前、小野小町、清少納言など10人をテーマにしたオリジナル演歌を集めた。とは言え中身は堅苦しくないライト・タッチのモダン演歌です。情念度は低め。(5)は、ほとんどポップス。全曲のカラオケ・ディスク付き。
華の雫〜古都に咲いた女たち〜華の雫〜古都に咲いた女たち〜
静御前や浮舟、祇王、紫式部、和泉式部、小野小町……ら歴史のかなたの女性たちをテーマにした、香西にとって初のオリジナル・アルバム。勢いをつけてきた彼女ならではの企画。意外にも、演歌色の薄いフレーズになると妙に色っぽい輝きを放つ。(5)がそれ。
かおりが唄う演歌名曲集かおりが唄う演歌名曲集
哀しい世界をうたっても、この人の歌声には何処かに救いがある。決してドライなイメージではないが、割り切り方のうまさとでも言えばいいのだろうか。気っぷのよさが歌にも表われているようだ。多方面への広がりを感じさせる歌手としてますます興味深い。
ベスト&カラオケコレクションベスト&カラオケコレクション
香西かおり自身のヒット曲にカラオケの定番を加えた全15曲と、そのカラオケがついた2枚組。忘年会&新年会にはこれがオススメという企画なのでしょう。いまや演歌サイドのトップを走る人だけに、透明感すら感じさせる歌唱が心地よい。線の細さが気になる。
無言坂無言坂
若い人にも入りやすい演歌という感じ。さだまさし((5))や井上陽水((12))のカヴァーも、香西流に女性らしくたおやかに歌い上げてくれてマス。古いものを受け継ぎつつ、こういう新しい冒険をするって〜のは、どんな世界でも大切なことだね〜。シミジミ。