音楽むすび | 制作・出演 : 黛ジュン

東芝EMIとSMEの合同企画によるベスト盤。懐かしい歌謡歌手、黛ジュンのヒット曲を1枚に集約。チャートで上位に輝いた1968年「天使の誘惑」「夕月」ほか、確かな歌唱力が堪能できる。

黛ジュンの2008年6月発表のシングルは、作詞の荒木とよひさ、作曲の三木たかしの両氏が紫綬褒章を受賞したことを記念して制作したナンバー。三木の実妹でもある黛ジュンが、魅惑的な歌声を披露している。

1967年にデビューし、トレード・マークのミニ・スカートで人気を博した黛ジュンのエッセンシャル・ベスト。デビュー作「恋のハレルヤ」をはじめ、鼻にかかった愛らしいヴォーカルが堪能できる。

1967年の再デビュー以来、そのセクシーさも手伝ってブレイクした女性シンガーの作品集。「天使の誘惑」などの代表曲からカヴァー曲、ライヴ音源までを収録した充実の1枚。パンチの効いた歌は今聴いても迫力がある。

彼女の代表作であるタイトル曲を含む名アルバム。セクシーさばかりが印象に残る彼女だが、今日ではそのパンチの効いた歌い方などが、R&B的な視点から再評価されている。